読書人口は、今の日本ではとても少なくなってきています。
活字離れが叫ばれて久しい今の社会において本を読む機会は、学生から社会人になって仕事を持つとどうしても少なくなってしまいますね。
実際、社会人になると仕事の方にほとんどの時間が割かれてしまいます。そうすると自由に使える時間はかなり少なくなってします。そして、読書が好きな人でも、その読書量はかなり少なくなるというのがごく普通ではないでしょうか。
『限られた時間で少しでも多くの本を読みたい』
という願いから生まれたのが『速読術』です。
速読術とは、効率よく、かつ短い時間で本を読む事ができる技術の事を言います。
つまり、速読術というのは字を上手に書ける、編み物ができるなどといったことと同じように日常生活でとても役に立つ技術なのです。